三神社

ご祭神 天照大神
    山の神
            
鎮座地 奈良県吉野郡吉野町西増小字イサモリ


 
 明治以前は、東福寺境内としてその管理下にあった。本殿は玉垣に囲まれた壇上にあり、東面している。春日造り。
 本殿内の神札に三神<さんしん>大明神と山神とあり、裏面には二枚ともに和洲吉野郡西摩志村氏神別当瑜祗山東福寺とある。

 元は約1.5km北方の高取城搦手道辺の小字西ノ奧に鎮座したが、いつの頃からここに遷座された。今、古宮跡に保天童<ほてんどう>の小祠があり、竜王神をまつる。
 文久二年(1862)十一月二十四日の棟札に「奉修覆三津乃宮大明神」と、「奉修覆山神社」とあり、二枚とも裏面に「上遷宮導師大堀邑前地蔵尊阿遮梨光雄法印敬白」とある。大正四年旧九月四日現本殿上棟、在来の二社を合祀した。本殿両脇に「奉請雨立願御神前石燈籠」と刻まれた、雨請燈籠がある。祭典は九月六日であったが、現在では十月十七日となっている。
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