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姫の宮さま 御祭神 不詳 鎮座地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町粉白 |
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那智勝浦町『玉の浦海水浴場』のほとりに小祠が祀られている。 |
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さて、姫の宮さまのこと。 玉の浦海水浴場の駐車場脇に、祀られている小さな祠である。婦人の難病に霊験のある神様として、今でも心ある人々の信仰から離れていない。 昔、粉白の浜辺に一個の箱が打ち上げられた。その箱の中に美しいお姫さまの死体が入れられてあった。 |
| “わたしを丁寧に葬って下さったならば、女の人の腰から下の病気を治す” と、付け手紙もあった。それで引地三喜三さんの東方の山上にお祭りしたという。 しかし、それはいつの時代であったかわからないのであるが、浜勇助さん(浜源五郎氏の祖父)が信心をこめてお花を供え清掃を怠らずお祭りされたそうである。 この伝説が語り継がれて、現在なお、四季折々の花にかざられ、時には女人の頭髪が上げられ、真新しい手拭きが吊りさがるなど、民間の信仰となっている。 姫の宮さまは、下里神社に姫宮神社として合祀されている。 |
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