| ● 桜木明神 吉野郡吉野町御園(旧吉野郡中荘村御園) 象谷<きさだに>というところに桜木明神がある。昔、明神さまが大象にのって天から下ってきて、大谷というところの谷川のほとりにとまった。その谷に桜の大木があったので桜木明神といった。この地の岩かげの中に象の形をしたものがあるので象のうまやという。明神さまは子供に、 「わたしは、ほうそうをなおす神である。 わたしを念じると、ほうそうにかからないぞ。」 といった。それからまいるものが多くなり、神符を身につけているので、この村ではほうそうで死んだものはないといわれている。桜木の宮は、いま、大巳貴尊<おおみきのみこと>(まま掲載・大己貴命と思われる)、少彦名命<すくなひこなのみこと>をまつっている。 |
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