忍坂坐生根神社
おっさかにいますいくね

御祭神 少彦名命

鎮座地 奈良県桜井市忍坂字宮山

 忍坂の集落から宮山に接する麓の辺りに鎮座する。鳥居の設けはなく、正面の階段に掛けられている勧請縄が、鳥居の代わりのように思える。境内の隣に児童公園がある。
字宮山を神体山とした式内大社。
 社殿は西向きの拝殿だけで、背後の宮山を拝する形、本殿はない。地元の方の話では、
三輪さん(大神神社)との繋がりが深い。」
と教えて下さった。

拝殿の左右に境内社の「神女神社」(陰石)と
「愛宕神社」(春日造)が鎮座する。
北側には石位寺の東方から遷した、
「天満神社」(祭神・菅原道真)が鎮座する。

 境内北東隅に旧神宮寺の廃円福寺観音堂があったということだが、いまはない。
 境内には、ずらりと石灯籠が並び、23基あるということだが、拝殿下の享保二年(1717)のものが最も古い。

 拝殿と天満社の間に計21個の石神(磐座)が鎮座する。磐座は、幅が30〜50cmで、高さ10〜40cmのもの(残念ながら、私は確認できず)があり、宮座の人々が毎月三回、神酒を供え、秋祭りには「キョウの飯」という御供と「ドヘ」という御幣を供える。
 例祭は10月18日。

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