厳島神社

鎮座地 奈良県吉野郡東吉野村三尾小字宮前

ご祭神 市杵島姫大神


● 三尾の御井
 旧無格社。勧請年代や由緒は明らかではないが、江戸時代には弁財天宮と呼ばれ、村の鎮守であり、七寸の座像の天女像があったと伝えられる(『三尾村社寺取調書上控』三尾区有文書)。
 また明治十年(1877)の「三尾村社寺書上控」(三尾区有文書)によると、当社の境内に大師仏と石地蔵仏の二つの仏堂があったが蔵心寺の境内に移されたことがわかる。
 さらに同十一年の「三尾村神祠仏堂廃合移転跡地取調書」によると、蔵心寺境内にあった厳島神社が当社境内地に合祀されたこともわかる。
 社殿は寛文年間(1661〜1673)の建立と伝えられ、春日造。往古は四郷川に臨む大盤石の上に祀られていて、今も中心石が残る。
 本殿に向かって右側に境内社の
琴平神社(ご祭神 金山彦神)
水神社 (ご祭神 罔象女神)
稲荷神社(ご祭神 保食神)
浅間神社(ご祭神 不詳)
熊野神社(ご祭神 伊邪那岐大神)
が祀られている。

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