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| 春日神社 鎮座地 奈良県橿原市四条町字小泉堂715 ご祭神 武甕槌命 経津主命 天児屋根命 比 |
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| 小泉堂の西方に東面して鎮座する。広庭各所には楠や樫の古木が茂る。創祀年代は明らかでないが、本殿前の石灯籠に享保十七年(1732)九月の刻銘があることからみて、それ以前の創祀と考えられる。 『高市郡神社誌』並に同『寺院誌』によると当社の「本殿床下の重量(おもし)に使用せる石あり。もと碑石の台石なるべし。銘あり。浄賢禅門文安六年(1449)六月十六日と刻せり。 因って思ふに文安の頃、社地に小泉堂なる堂宇ありて、春日社は寺地の鎮守社なりしならん。斯くて部落名は此の仏堂より起こりしものならんに、堂宇巳に廃し其の鎮守社は今に伝へて当社となりたるならん歟」とあることから、当社もあるいは南北朝から室町のころの創祀かともみられる。 古老の伝えるところによると、現橋本山称詮寺(真宗本派本願寺派)はかつての小泉堂の廃寺跡に復旧された寺といわれ、小泉堂は南北朝に浄賢禅門の建立と伝え、現在当社殿下の方一尺という碑石の台石は、浄賢禅門の石碑の台石で、その紀年銘は往生の日と伝える。 |
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拝殿は切妻造り瓦葺の揚床板張りで、多数の絵馬があがる。絵馬のうち賤ヶ岳合戦図が古く、「御宝前 嘉永四年(1851)九月 中川頼平 佐久間玄蕃 豊田村」の墨書銘がある。 拝殿の向こうの内庭から神域を囲んで、ブロックの高塀がある。本殿手前に中門がある。 本殿は流造り素木の一間社で、カラー鉄板屋根。 千木鰹木が棟にあがっている。 例祭は十月九日、十日。 座祭は十月の第一日曜で、祭典後御湯行事がある。 |
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