| 春日神社 俗称:田黒の宮、でんぐろさん、しぶけの宮
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| 吉野川分水路を北に沿う田園の中に南面して鎮座する。境内背後に二本の楠の古木が立ち、数本の常緑樹が茂っている。創立年代は不明。境内入り口に奉納されている太神宮形の一対の石灯籠に「春日社 安永四乙未年(1775)二月吉日」とあることから既に二〇〇余年以前からまつられていたことがわかる。付近を「出黒」または「田黒」ということから。当社は俗に「田黒の宮」または「でんぐろさん」、さらに大字にちなんで「しぶけの宮」とも呼んだ。 往古洪水のため高市郡高市村畑から流れてきた神が、ここに鎮座したと伝える。ちなみに前記畑の字「をゝさか」八九四番地には品陀別命をまつる八幡神社(旧無格社)が鎮座し明治二十五年の「明細帳」では、冨士神社 祭神木花咲夜姫命と出ている。 |
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| 割拝殿は、切妻造瓦葺きで、中に明治三十六年八月十五日当村氏子奉納のものと昭和八年十月十五日に大正宮座講奉納の絵馬がある。 | ||||||||||
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| 神域は、三方が白壁塀瓦葺き屋根に囲まれている。本殿は素木の春日造で屋根は銅板葺。棟に千木鰹木がおかれている。昭和初年の改築で、昭和五十九年一部修理された。 例祭は十月十日。 |
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