春日神社

鎮座地 奈良県橿原市
    鳥屋町字船付山385

ご祭神 天児屋根命・倭彦尊
 創立年代は不明。もとは、垂仁天皇の御弟倭彦命身狭桃花鳥坂墓の塚の上にあったが、明治二十年八月二日社地が倭彦命の御墓所と治定、同年中に社殿を移転して社地を返納すべき由、諭達されたので、同大字小沢某一家の氏神八王子社鎮座地の提供を受けるとともに、付近の山林三畝一〇歩を所有者逸崎亀太郎氏より買収開拓して遷座した。
 このとき、在来の八王子は当社の摂社とされている。旧社の社地は四五〇坪もあったが、今の社地はわずか一〇五坪に過ぎない。
 本殿は素木の春日造で、屋根は鉄板葺で棟に千木鰹木をおく。
 殿内に「奉遷宮春日大神大広前 氏子安穏守護 畝火山口神社祠官大谷景次 明治十有九亥八月二十三日」
など墨書の棟札が納められている。

 例祭は十月十六日。以前、十五日の夜宮祭に御湯行事を行ったが、今は昼間に執行される。
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