春日神社

鎮座地 奈良県橿原市五条野町
    字ウチガイト1009


ご祭神 天児屋根命
 五条野集落の西方丘陵上に南面して鎮座する。創建の年代は明らかではないが、当社の内庭に奉納されている石灯籠に、延宝四天(1676)年十一月吉日とあるところからすると、十七世紀にすでに創建されていたことがわかる。

 割拝殿は元は東面していたが、昭和四十五年五月三日に改築され、南面となった。
 神域の正面は花崗岩の玉垣、三方をブロック塀で囲まれている。
 基壇上の本殿は素木の春日造りで、屋根は檜皮葺に銅板で覆われている。棟札が八枚治められているが、最も古いのものには『文政三庚辰年(1820) 奉上普高市郡五条野村 春日神社 九月吉祥日』と銘がある。
 例祭は元十月十四日でであったが、十七日になり、今は十月十日。祈年祭二月十四日、六月に早苗振祭新嘗祭は十二月七日に行う。

 境内三七二坪。戦前は宮田三反、畑二反、山一反を所有。氏子で耕作していて収穫高を座講や神社の諸費に充て、十二月二十日に算用する例であったが今は山林のみである。
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