柿本神社

鎮座地 奈良県葛城市柿本
  (近鉄新庄駅下車すぐ)

御祭神 柿本人麻呂
柿本神社鳥居
柿本寺とよばれた影現寺。
 旧指定村社。影現寺(ようげんじ)の境内に柿本神社があり本殿脇に人麻呂の墓がある。

 影現寺縁起によると、かつてこの地は人麻呂の領地であったとも誕生地であったともいう。
境内にある柿本人麿の墓。
 人麿に関する伝承地は多いが確実なものはない。
延宝七年(1679)たまたま郡山藩主となった松平日向守信之は領内に柿本村があり人麿の墓と伝えるところがあることからこれを顕彰するため天和元年(1681)十月中旬に、柿本神社の境内に碑文を建てた。表に「柿本大夫人麻呂の墓」裏に林整宇の撰文がある。
 柿本村での伝承では、人麻呂は石見守となった当村出身の柿本宗人の子で母の死後柿本邑に住み、依佐良姫をめとり、当地で死んだという。
 依佐良姫の墓は根成柿村(現:大和高田市根成柿町)の天満神社の境内にあるといい、両社とも毎年陰暦三月十八日に土俗で「チンポンカンポン」と称する祭りを行っていた。
拝殿上に掲げてある「三十六歌仙」の額 元禄十六年(1703)
「和州柿本影現寺柿本祠堂法楽和歌」として歌会がもたれ「人麿影堂奉納五十音和歌」の献歌が残る。
柿本神社 本殿
本殿は、鮮やかな朱色。
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