狩場明神社・丹生明神社

鎮座地 奈良県五條市犬飼町124

ご祭神 狩場明神 (高野御子命)

    丹生都比売命
 転法輪寺の境内に鎮座する。転法輪寺は高野山真言宗。本尊・弘法大師。犬飼遍照院と称する。犬飼山 転法輪寺は高野山発祥の霊場。
 狩場明神社に高野御子命を、丹生明神社は丹生都比売を祀る。社殿はいずれも春日造一間社の銅板葺。

 左の写真は狩場明神社。弘法大師が弘仁年中(810〜824)寺堂建立の霊地を求めて各地を遍歴の際、狩場明神に逢い、高野山の霊地を教えられた所と伝える。
 右の写真は丹生明神社。
ご祭神の丹生都比売命は、狩場明神の母神。承和三年(836)空海の弟子果隣が狩場明神と共に祀ったとも伝える。

 もと両社とも転法輪寺の鎮守であったが、明治の廃仏毀釈で分離した旨『明細帳』に朱書している。
 社殿の背後にある明神塚に、南無丹生大明神 天文二十一年(1552)二月二十一日との到銘のある石柱が建っている。
 静かに修行のできる地を求めて旅に出られたお大師様は、山の中で道に迷われました。
 その時、一人の猟師があらわれ二犬に道案内をさせました。そうして、お大師様は無事に高野山へ行かれ真言密教の修行をひらかれたのです。この猟師こそ、狩場明神であり、出会われたこの地が犬飼であります。
【転法輪寺のパンフレットより】
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