風の森神社
   
鎮座地 奈良県御所市鴨神
ご祭神 志那都比古神

小祠左側の石灯籠には 「志那都比古神」の文字。

 高鴨神社からさほど遠くない、旧高野街道の風の森峠に鎮座する。峠の名の通り、祀られているのは、志那都比古神という風の神様。
 志那都比古神は、別名 級長津彦命 又、級長戸辺命<しなとべのみこと>で、『日本書紀』にある国生み伝説の中で、イザナギが国土にかかっている朝霧を息吹によって吹き払ったときに化生した神とされている。

風の森神社
本社は、御所市大字鴨神、旧高野街道 風の森峠に位置しています。
御祭神は、志那都比古神をおまつりしています。志那都比古神は風の神であり、古事記、日本書記には、風の神に因んだ事柄が記載されています。
又、葛城地方は、日本の水稲栽培の発祥の地ともあれており、風の神は、五穀みのりを、風水害から守る農業神としてまつられています。
日本では、古くから風の神に対する信仰があり、毎年旧六月には、各地で薙鎌を立てて、豊作を祈る風祭が行われています。
【看板より】

討幕
明治維新の魁天誅組布陣百二十年記念

 初秋の爽やかな、風が吹き抜ける時、吉村虎太郎の率いる天誅組第二隊の藩士は到着し陣を布いたのである。
 そして、鎖国日本の夜明けを告げる陣太鼓の音がこの頂上より大和国に轟き渡りホラ貝の音が高らかに鳴り響いた。
 それは、文久三年(一八六三)八月二十五日の昼頃であった。
 西口紋太郎著「天誅組重坂峠」の一説より
 昭和五十八年(一九八三)八月二十五日
                紋太郎書


境内にある天誅組布陣の碑
BACK