八阪神社

鎮座地 奈良県吉野郡
    上北山村河合字向401


ご祭神 主神 進男命
    配祀 稲田姫命 八柱御子神
 上北山村に入り国道169号線を南下、河合集落の東方。北山川と小橡川の合流するところ、北山川対岸に遷座する旧村社。

 標高800mの高所にある西山は、大峰修験の道筋に近く今の川合の母村であり、修験者の定住地であった。西山の大平宗助は川合村に尽力した人であったので、村人たちはその功績をたたえて西山の宮として神に祀って氏神としたが、明治十二年現社地に遷座、河合の祖神とした。
境内社は
稲荷神社(ご祭神 保食神)大山祇神社(ご祭神 大山祇命)山宗神社(ご祭神 大平宗助の霊)
 享保以降二、三十年毎に造替を繰り返し、現社殿は昭和三十五年の造替である。
 本殿は一間社流造、前面に幣殿、廊・拝殿がある。もとの本殿は春日造であったが、諸願綴には神明造とあり、社殿の形式に再三変更があったらしい。一般に神社建築は造替を繰り返す場合も古い形式を伝えるものであるが、この地方では社殿形式は、あまり重要視されていないようである。
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