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| 國栖神神社 又は、国栖神社(俗称 クズガミサン) 鎮座地 奈良県吉野郡下市町 大字阿知賀字西中村 ご祭神 不詳 ● 阿知賀物語 |
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阿知賀より、岡に通じる道路の南西に鎮座する。土俗にクズガミサンと称している。祭神は不詳であるが、当区の開祖を奉祀したものとも、またある年の大洪水に吉野川上流の国栖村より漂着し、これを奉祀したものであるともいい伝えられている。現在吉野町国樔字南大野の下垣内の山腹に鎮座されている国栖神社(祭神 石穂押別命)が、ある年の大山崩れの際、濁流に流失したと、同地の古老の言い伝えがあるようである (南義宗氏調査談)。 これは前記の伝記を裏付けるものと思われる。当社は現今八幡神社の摂社となっており、八幡神社と共に阿知賀の八ケ村の氏神として崇拝されている。古記録によると「摂社国栖神社地五畝廿六歩御免除地、文禄四(1595)未年八嶋久兵衛検地ノ節除地ニ紛無之ニ付云云」とあり(吉野郡史料)、かなり古くよりの御鎮座と思われる。 本殿は春日造、桧皮葺、白木(約一坪)で、現在は須屋で覆ってある。現在の建物は明治三十一年の建築で、この際鳥居、狛犬などが整備された。境内に文化八(1811)未十一月吉日施主中村・大屋九助寄進の石燈籠一対などがある。 当社境内は、三百三十五坪、宮座として国栖神座(クズガミザ)(或は七軒座とも称して、七軒ある)が残っており、八幡神社と共に昔乍らの儀式により祭りを厳行している。 例祭は八幡神社と同じく九月一日であったが、明治四十三年より八幡神社と同じく、十月十五日に変更された。 |
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| 本殿に向って右に、神武天皇遥拝所がある。 | |||||||||||
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| 境内の南東隅に約三坪の敷地に、榧(かや)の古木を御神体とした「白伯大明神」がある。 この小社は極く新しく、昭和二十五年の鎮座である。 |
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