宇太水分神社 三社大明神
うだみくまり
鎮座地 奈良県宇陀市大宇陀区平尾

ご祭神 天照大神 伊弉冊尊
    天水分神 国水分神
    品陀別命


 国道370号線の宇陀平尾バス停付近、田園の中に鮮やかな鳥居が目をひく。
平尾に鎮座坐す、宇太水分神社。由緒、創祀の神は天照皇大神・伊弉冊尊の二柱と考えられ、中古旱干の際、晴雨祈願の為、宇陀水分神の分霊を勧請奉斎によって四柱神となり、明治四〇年八月、字堂前鎮座の八幡神社(祭神、品陀別命)が併合合祀となっている。

 口碑に文武天皇の二年(六九八)菟田野上芳野の水分神を勧請したと伝える。永禄三年(一五六〇)の玉岡水分縁起に「於神戸阿紀神社之郷、所以勧請水分明神於平尾村、且為玉岡之社領」とあり、玉岡の社の末社としたとある。

 境内地に石楠花の繁茂があり、
   「石楠花の宮」と通称している。
 本殿は春日造り三間社で桃山の様式を残した貞享四年(一六八七)の改築である。
(棟札銘)
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