海神社
かい
(通称)なるみの宮
祭神 豊玉姫命  
境内社 大己貴命神社
鎮座地 奈良県宇陀市室生村三本松3358
海神社
 当社は古老の伝えるところによると、応永三年(1396)に室生龍穴神社から善女竜王を勧請したという。もっとも当社に祭る神像は、鎌倉期と考証されており、中世の初頭には概に祠を構えていたと思われる。
 竜穴神社は祈雨止雨の霊験あつく、国家を鎮護したので貞観九年勅諚により善女竜王の神号が授けられた。それ故当社でも宝暦四年の郷鑑には善女竜王とあり、棟札にも祭神は善女竜王と記されている。
海神社、拝殿。
 ところが、明治初年の神佛分離により海神の姫、豊玉姫命を祭神とし社号も海神社と改称した。海神の化身は竜神であるところから本地に帰ったともいえる。
 豊玉姫命は、万物の命の源である水を統御し、五穀豊穣をもたらす霊能豊かな神であらせられ、安全の神鎮守の神としてもご神徳が高く、古くから崇敬の至情をあつめている。
海神社の本殿。
山の神
 海神社から道を隔てて、向い側に鎮座されていた「山の神」さん。
小さいけれど、抜群の存在感でした。
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