飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社
あすかかわかみにますうすたきひめのみこと

俗称 宇佐宮(うさのみや)

鎮座地 奈良県高市郡明日香村稲渕字宮山698

ご祭神 宇須多伎比売命
    神功皇后
    応神天皇


● 稲淵と栢森の綱掛け
● 稲淵と栢森の「綱掛神事」
 飛鳥川上流の丘陵上に鎮座する。
祭神は本来一座であったが三座となり、中央に宇須多伎比売命、右に神功皇后、左に応神天皇を配祀している。
 主神は宗像神で、天照大神と素戔鳴命との誓約の間に生れた神として事代主命や賀夜奈流命の母神である。
 俗に宇佐宮と呼ばれているが、神社の沿革は詳らかでない。拝殿両脇の石灯籠に「八幡宮」とある。延喜式神名帳にその名が見えるが、後に八幡神を祭祀し、宇佐八幡と呼ばれるようになった。
 大和志にはこの神社について「在稲渕村、今称宇佐宮、与栢森、入谷、畑村共預祭祀」とし、太玉、櫛玉、賀夜奈流美、宇須多伎の四神を合祀するとある。
後世応神天皇、神功皇后を配祀し、さらに仁徳天皇、武内宿禰を併祀したものである。
 御神体は拝殿奥の神山で、原始的庶民信仰の祭祀形態を示すもの。高市郡神社誌によれば明治四十三年十二月二十七日、下記の神社を境内の仁徳天皇に合併したことを記している。

  稲淵字松尾鎮座  無格社 談山神社
  畑字ヲヲカカ鎮座 無格社 富士神社
  畑字トヤマ鎮座  無格社 談山神社
拝殿の両横にある、境内社。仁徳天皇社(祭神 仁徳天皇)と武内社(祭神 武内宿禰)
 境内入り口の左側にある飛鳥川上坐宇須多岐比賣命神社の石碑の横に草木塔がありました。
 お社の前を流れる飛鳥川。水音がとてもよく響いてました。お社へは、百六十段ほどの石段を上った高いところにありますが、そのせせらぎの音が拝殿までよく聞えます。
 飛鳥川上坐宇須多伎比売命神社はとても清々しい印象のお社でしたが風に乗って流れてくるように聞える水の音が、境内を包んでいるような雰囲気で清浄感があり、お社の印象をなお、清々しいものにしていました。


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