鷲家八幡神社

鎮座地 奈良県吉野郡東吉野村
       鷲家小字宮ノ馬場

ご祭神 誉田別命
    天照大神
    天児屋根命
 旧村社。社殿は檜皮葺の流造。
慶応元年銘の絵馬が残っている。
由緒によると、天文二年(1533)山城国石清水八幡宮から勧請され、天正三年(1575)には社殿が造営されたが、最初は小字ワシカ林蔵横の大岩に鎮座していたのを慶長年間(1596〜1615)に現在の場所に移したとされる。
 また時代は前後するが、社殿が造営された頃は周辺の郷社であったが、永正年間(1504〜1521)には大豆生と伊豆尾両村が分祀し、鷲家一村の氏神となったとも伝えられる。
 当社には、数点の棟札が残っており、それらから明和五年(1768)に社殿の修復がなされたことや、安政四年(1857)に鳥居が造立されたことなどが知られる。昭和四十四年には愛宕神社と恵比寿神社が新しく勧請されている。明治二十四年(1891)の「神社明細帳」には五社の境内社が記されているが、街道の発達とともに多くの神々を合祀してきたため「二十二社さん」とも呼ばれている。
境内社。
二社が並ぶ上の写真は、戎子神社と愛宕神社。
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