吉野神宮

ご祭神 後醍醐天皇
 
鎮座地 奈良県吉野郡吉野町吉野山3226
 近鉄吉野神宮駅から徒歩20分ぐらい。
駅手前に一ノ鳥居が建つ。吉野山の北部、丈六平に鎮座する旧官幣大社。吉野山は後醍醐天皇が潜幸された、南朝にゆかりの深い地である。明治初年吉野山の吉水院(吉水神社)に後醍醐天皇を奉り、春秋の祭祀を行なっていたが、明治天皇は新たに明治二十二年(1889)六月二十八日、内務省告示をもって吉野山中に官幣中社吉野神宮を創立し、従来吉水神社が奉祀した御宸像を迎えて創祀された。明治三十四年に官幣大社に昇格し、大正七年(1918)に吉野宮を称せられた。
神門
 境内は清浄でとても広い。現社殿は昭和三年の竣工になる。神門は切妻造、入母屋造の拝殿があり、流造の本殿が北面して鎮座する。
拝殿 本殿
 天皇崩御の旧暦八月十六日を新暦に換算された九月二十七日に例祭が行なわれる。
拝殿の手前右方向に鎮座する摂社は、その拝殿奥に春日造の三棟が並ぶ。向かって右側から御影神社、中央に船岡神社、左側に瀧桜神社
御影神社 ご祭神 贈従二位 藤原資朝卿
         贈従三位 藤原俊基卿

船岡神社 ご祭神 贈正四位 児島範長朝臣
         贈従三位 児島高徳卿
         贈正四位 櫻山茲俊朝臣

瀧桜神社 ご祭神 贈正四位 土居通増朝臣
         贈正四位 得能通網朝臣
摂社
 御由緒
近代日本の繁栄の基は明治維新にあり、明治維新の根源は後醍醐天皇の建武中興と吉野朝の歴史にありといわれます。それ故に明治の御代と共に後醍醐天皇を祭る吉野神宮を初め、鎌倉宮、湊川神社など建武中興関係の後続忠臣を祭る官幣社が十五社御創建になりました。正面の三社には格別の御功臣でありながらこれは官幣社に祭られていない方々をお祭り申し上げております。

〜境内の看板より〜

参道は吉野神宮を経て、吉野山を如意輪寺・延元陵(後醍醐天皇陵)へと続いている。
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